普段実施しているパソコンの仕事をどうやれば楽しく、且つ効率的に実施できるでしょうか?
効率化を追求し続けた私のパソコン操作動画
私は15年程IT業界で働いています。
当然ですが、仕事がある日は一日中パソコンで仕事をしています。
仕事の内容は過去をさかのぼれば
- 資料作成
- ソフトウェアのデバッグ
- プログラミング
- プログラムの不具合調査
- 不具合の再現テスト
- その他色々…
数々の業務に途方もない時間を費やしてきました。
ただ、私は単に目先の仕事を実施するのではなく、常に1時間かかる仕事を1分でやる方法を考えながらやってきました。
IT業界の仕事は人日、人月という単位で見積もりを行います。
例えばソフトウェアのテストを実施する場合、一人で10日間かかる場合は10人日ですね。(1人日は1日の業務時間なのでだいたいにおいて8時間計算)
この与えられた期間の中で、与えられた業務を実施すれば特に文句を言われることもありません。
言ってしまえば、見積もりが合意できて10人日確保できれば、例えばその業務が1日で終わってしまえば、あとの9日間は別のことに時間を割けるのです
最初は当然10人日の見積もりの業務を超過して怒られることも多々ありました。
私は、ある程度業務のコツをつかんでからは、9日間かけて、その作業を効率化し、1日でできる方法を考えるわけです。
その中で得た、知識は使いまわし可能です。さらに磨きをかけるとどんどん早く仕事ができるようになります。
そうなるといいサイクルが回り始めます。
- 常に時間に余裕ができるのでどんどん自分のスキルを磨くことができる
- やればやるほど効率的に仕事をすることができるようになるので楽しくなってくる
- 結果として、仕事の成果がでやすくなる
これを日常の業務で続けているといつの日か、圧倒的なスピードで業務が行えるようになっているのです。
ちなみにIT業界で働いている人でも、実際にパソコンを使いこなしている人はほとんどいません。使いこなしていると思っている人も実はそうではないことがほとんどなのです。
これは少し不思議なことなのですが、例えば、料理業界で包丁の使いこなせない人はほぼいないと思います。
大工さんでも様々な技術を習得されております。
パソコンの仕事というのは知的労働に分類されることがよくありますが、道具として利用するパソコンを使いこなすことはあまり求められていないのです。
ブラインドタッチもできない人は結構いますから。。
できるかできないかでいうとできた方がいいですよね。打つの早い方が生産性は高いですから。。
とは言うわたしも道半ばであることは重々に認識しております。。
私は幸運なことに、早い段階からかなりその道に卓越した先輩方と仕事をすることができたので気づくことができました。
IT業界に携わって15年ですが、その当時に出会った先輩方よりも卓越した方法で仕事をしている方にはいまだに出会えていません。
どういうスキルを磨けばいいのか?
パソコンは何かを達成するために利用する道具です。
必要なものが必要な時に簡単に使える環境とスキルを身につけることが最も重要な事なのです。
今自分のやっているすべての作業に疑問を持ちましょう
- キーボードを打つとき
- マウスを使うとき
- ファイルを開くとき
- インターネットで何かを検索するとき
- エクセルを開くとき
- ワードを開くとき
- 資料を作成するとき
- 違うファイルをひらくとき
- WEB会議をするとき
- 資料を共有するとき
- 資料を説明するとき
- スケジュールを確認するとき
すべての作業が自分が効率的に行えているのかを考えてみましょう。必ず改善できるところがあるはずです。
マウスはほぼ捨てましょう(キーボードの活用)
よくマウスを使わないでキーボードで仕事をすると仕事の効率が上がるといいますが、それは確かにその通りです。
両手はキーボードのホームポジションから極力移動しないのが一番効率的です。
ただし、マウスを使った方が効率的な場面もあるので使い分けが必要です。
まとめ
パソコンの仕事は、すべてを練習ととらえることが重要です。楽しくスキルアップしていきましょう。