ブラインドタッチは得意だけど、数字の入力はテンキーを利用していて、数字キーのブラインドタッチができないという人が結構多いように思います。
私もその一人だったのですが、作業環境によっては、テンキーがない状態で作業をする必要もあります。(小さいノートPCにはそもそもテンキーはありませんし)
これが私にとってはかなりのストレスになっていました。
テンキーありのキーボードを利用していたところで、テンキーとローマ字キーの間を行ったり来たりすること自体も腕への負担でストレスになっていました。
ここで私が、どのように克服したのかを記事します。
日本語のタイピングはどうなの?
私の日本語のタイピングは群を抜いて早いというわけではありませんが、結構早い方だと思います
寿司打の結果
このレベルはブラインドタッチは完璧にできていて、タイピングするときに何かを考えて売っているというよりは自然に指が動くレベルです
※ちなみにIT業界に転職しようとしたときに日本語のタイピングはゲームで練習しました
数字のタイピングはどうなの?
テンキーを利用した場合は、テンキーをブラインドタッチできたので、日本語入力と同じような速度で打てていて全くストレスはありませんでした。
ただ、ストレスになっていたのはテンキーとローマ字キーの間の移動ですね。
あとは、テンキーレスのキーボードの方が見た目もいいし場所を取らないので
数字キーを利用した場合はブラインドタッチは全くできませんでした。
日本語のブラインドタッチとテンキーのブラインドタッチができている分、数字キーを使ったときにストレスは半端じゃないくらいありました
数字キーでタイピングをするときの私の思考はこのようになっています。
- 数字キーの位置を目で確認
- どの指で打つかを考える
- キーを打つ
この思考プロセスが凄まじいストレスを生みます。
タイピングは仕事をするための入力手段です。目的を達成するためには頭を使って色々なことを考えながら業務をするわけなので、手段の部分はストレスなくできるようになっている方が確実に生産性は向上することはわかっていました
数字タイピングを克服した方法
これは全く単純なことですが、数字のタイピング練習サイトで練習するのみです
私はこちらのサイトで練習しました
そもそも、数字以外のブラインドタッチができているのでこのサイトで2週間程度毎日1時間程度練習すれば十分な速度でブラインドタッチできるようになりました。(1秒間に4打くらい)※そんなに早くはないですが、十分です。
https://typing.twi1.me/game/636
おそろしく簡単なことなのですが、ここに行き着くまでに私は15年の月日が掛かりました。。
なぜかというと、先にも書きましたが、もともとテンキーではブランドタッチができていたので必要なかったのと、その当時は腕の負担もそれほど感じていませんでした。
環境もソフト開発が中心の環境だったので結構テンキー付きのキーボードを利用している人が多かったためです。(一部の人はHHKBとか使ってましたが、私には必要のない技術だと思っていました。)
そこから、仕事する環境も変わり、テンキーレスのキーボードに変更しました。
ここでしばらくすればなれるだろうと思っていたのですが、これも一向に慣れる気配がありませんでした。
次の私の思考としては数字のタイピングは私にはできないものだとあきらめモードになっていきました。(日本語タイピングがそこそこできるのに数字タイピングができない理由が自分で分析できていませんでした)
結論
数字のタイピングというのは日本語のタイピングと少し違います。
(キーの位置も離れているのでちょっとやりにくいところもあります。)
ただ、これは完全に慣れです。
練習すれば劇的に改善します。
ちなみに練習した後にようやく慣れるというプロセスが生まれるのです。
そもそもできていないことは慣れによってできるようにはなりません。
一定の練習は必要です。
練習して習得した後に慣れてくるというプロセスが生まれて、どんどん習熟していくのだと思います。
重要なのはそのうちできるようになるだろうと思っていても練習しなければできるようにはならないということに早く気が付くことです
そして、苦手なことは克服するための練習を行うことです
そのサイクルを回すことにより、苦手なことを少しづつ得意なことに変えていくことが自身の成長につながるです
※これは私の話で、飲み込みが早い人とかは別なのだと思います。